BMW、次期「M3」にV8エンジンを搭載
2007.03.26 Monday | category:クルマ
ドイツBMW社は、次期「M3」に排気量4.0LのV型8気筒エンジンを搭載すると発表した。M3では、これまで15年間、直列6気筒エンジンを採用しており、V8エンジンは初めてとなる。これまでの6気筒エンジンと同じく、吸排気ともに可変バルブタイミング機構を備える「ダブルVANOS」を採用した。最高出力は309kW(420PS)/8300rpm、最大トルクが400N・m/3900rpm。最高回転数は8400rpm。
エンジン質量は202kgで、従来の直6エンジンより15kgほど軽いという。エンジンブロックは、F1マシン用エンジンブロックを製作しているドイツのLandshut工場で生産する。クランクケースはアルミニウム合金製とした。比較的短い鍛造クランクシャフトは、質量が20kgで、曲げ剛性、ねじり剛性が高い。
特徴の一つがイオン電流検出システムを使って、ノッキングおよび失火を検出していること。イオン電流検出システムは「M5」に搭載したV型10気筒エンジンで同社として初めて実用化した技術だ。
通常ノックセンサはエンジンブロックの振動を検出して、ノッキングを検知しているが、イオン電流検出システムは各気筒の点火プラグを電極として利用し、気筒ごとにノッキングを検出できるため、多気筒エンジンではより正確な点火時期制御が可能になるという。
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